やさしくて、かなしくて、おかしくて、気高くて、他に何が要るのでしょう。
あのね、読んで面白くない小説はね、それは、下手な小説なのです。
こわいことなんかない。面白くない小説は、きっぱり拒否したほうがいいのです。
「晩年」に就いて - 太宰 治
読書は好きなほうですが、読んだ端から内容を忘れてしまいます。どこかで見かけた話だなと思ったら、もう持っている本だったり。「本読み」としては、実は幸せな性格かも知れません。何度読んでも、同じ感動が得られるのだから。 本を読んで、徒然なるままに、書き留めています。このページを読まれた方の読書の道標になればいいのですが。
最終更新時間:2004年10月28日 23時10分44秒