{{amazon 4062635518}} !著者 浅田次郎 !読んだ日 1999年9月 !徒然 「地下鉄に乗って」以来、浅田さんの本は久しぶり。「ピカレスク」物は敬遠して読んでなくて、この「日輪の遺産」まで飛んでしまった。 でも、さすが。たしかにエッセイも面白いし、ピカレスク物も面白いんだろうけど、この人の神髄はこういうまじめな物にあるのではなかろうか。出版したころはあまりこういう本が売れていなかったらしいが、最近の「鉄道員」もそうだし、マジメ路線の本がとても良い。 とにもかくにも「恋愛小説」なのである。これは。誰がなにを言おうと。 {{category 書名,nolink}} //「書名」のままおいてておく。 {{category 浅田次郎,nolink}}