都の子

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著者

江國香織

読んだ日

1999年5月

徒然

一度単行本で読んでいるのだが、文庫化されてまた手に取ってしまった。

江國さんは長編短編エッセイ共にはずれがない。これは初のエッセイ集を文庫化したものである。エッセイというよりは「私」という主人公の短編小説のような味わいもある。とても気持ちの良い佳作。時間の空いた時に読むと、心が安まるような気がする。

最終更新時間:2004年10月22日 22時57分12秒