{{amazon 4101123020}} !著者 遠藤周作 !読んだ日 2001年4月 !徒然 その著名度におされて今まで読むことのできなかった作品。 読んでみると、意外と淡々としていたのに驚かされた。非道く重い内容が、淡々と描かれている。この事件がどういう顛末だったのか私も詳しくないが、それが「非常時」であったとしても、自分がその場で選択しなければならないとすれば、同じ道を歩んだかもしれない。 淡々としたその文章の行間に、その怖さを感じた。 {{category 書名,nolink}} //「書名」のままおいてておく。 {{category 遠藤周作,nolink}}