プレゼント

トップ 差分 一覧 Farm ソース 検索 ヘルプ RSS ログイン

著者

若竹七海

読んだ日

1999年1月3日

徒然

 若竹七海には名連作短編集「ぼくのミステリな日常」がある。その後に読んだ長編はあまりよくなかったので、すこし期待していなかったのだが……。 「プレゼント」は連作短編集である。若竹七海は短編の方が上手い。行間で語りすぎて、筋を追えないときがあったりもするが、概して面白い。さすが、という感じである。

 けど、殺人事件を起こしすぎかも知れない。もうちょっと身近なところに転がってるんじゃ、ないかなぁ。北村薫への道はまだ遠い(笑)。

最終更新時間:2004年10月20日 20時21分41秒