{{amazon 4062645513}} !著者 伊集院静 !読んだ日 1999年5月 !徒然 短編集。伊集院さんのエッセイは読まないが、長編や短編は読むようにしている。これもまさに「伊集院ワールド」な一冊。伊集院さんの作品には男女関係が主になったものが多いが、やっぱり魅力は女性の描き方にあるような気がする。 自分が男だからだろうけど、「男性から見た女性」像というのがとても巧く書かれてある。それは「上手く」ではなく非常に「巧み」に書かれている。それがこの作品の魅力でもあるが、そこに魅力を感じなければ単なる恋愛小説だろう。どろどろしてるけど。 {{category 書名,nolink}} //「書名」のままおいてておく。 {{category 伊集院静,nolink}}